小規模多機能型居宅介護はちぶせの里ようか

みんな同じではなく、それぞれのいろいろな経験や
思いを理解して寄り添うことを大切にしたい

私たちの事業内容と役割

「通い」「泊り」「訪問」の3つのサービスが一つの事業所で対応できる事が大きな特徴です。利用者様やご家族様、それぞれのライフスタイルや思いに合わせて、短い時間の利用や、泊りだけの利用、自宅に訪問する、住み慣れた地域でいつまでも家で生活したい思いを大切に、それぞれのサービスを組み合わせながら、時間や回数の制限なく利用していただけます。

顔馴染みの関係を通して、職員や利用者様と一緒にする事で役割を持ちながら、買い物に行きたい方、ゆっくりとテレビを見たい方、お話をしたい方、利用者様それぞれの思いや生活リズムに合わせて1日を過ごせる場所です。

いつまでも住み慣れた地域や自宅で生活したいという思いを大切に、一人ひとりが事業所に来られたら役割を持って、生活機能の維持を図れるようにしています。また、これまでの地域との繋がりや馴染みの人や場所との繋がりを継続できるようにしています。

私たちが仕事をする上で大切にしていること

相手の思いになって考え、寄り添うことを大切にしています。そのためには、みんな同じではなく、それぞれに人生があり、いろいろな経験や思いがあるので、その人の「背景」を知ることを意識するようにしています。一人ひとりができることや、やりたいことに活かせるように、利用時には必ず一人ひとりと挨拶をして話をすることを大切にしています。

私たちの想いと出来事の紹介

• 調理等の家事作業を通して、自らの役割があること、周囲からの感謝や存在が認められることで自信へ繋げる事を大切にしています。介護サービス利用に抵抗のある利用者様が「食事作り」という役割を持つことで利用に繋げることができました。
• 地区の集まりや祭り等に利用者様が参加をしました。久しぶりに会いたかった知人や友人、親戚等に会うことができ、話をすることで嬉しい気持ちになって感動されていました。
• これまでの生活を大切にしているので、行きつけの美容院や馴染みの商店やスーパー等への送迎を通して繋がりを継続し、馴染みの場所へ行ける安心感をもってもらえるようにしています。利用時間の制限がないため、地区の老人会等の行事へ参加することでいつまでも地区の方との繋がりを持て、参加できる喜びを感じてもらえることができました。