山根 未来

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看護師としてだけでなく、人間としても成長することが大切だという言葉に心が動いた

高校の本科で3年、専攻科で2年を終えて看護師になりました。中学時代にトライやるウィークで病院に訪れたのがきっかけで、その後、養護教員という仕事も知り、看護科に進学しました。しかし、看護科で学ぶうちに、養護教員についても、また看護師という職業に対しても、本当に自分はやりたいのだろうかと疑問に感じるようになりました。高校を卒業する時期が近づいても就職先を決められずにいました。看護師として働くのなら病院が一般的、しかし、自分には合わないのではないかなと思っていました。そんな時、高校の先生が「はちぶせの里」に新卒採用について尋ねてくれました。以前に施設長が学校に来てお話をしてくれていました。そのお話の中にあった「看護師としてだけでなく、人間としても成長することが大切だ」という言葉が心に残っていました。高校の先生が繋げてくれたご縁と施設長の言葉がこの法人で就職する動機になりました。

新人にも優しく、どんな些細なことでも丁寧に教えてくれる先輩に甘えず、早く独り立ちしたい

入職して2か月が経ちますが、わからないことばかりです。でも、現場は新人にも優しく、わからないことがあれば、どんな些細なことでも丁寧に教えてくれます。常に、気にかけてくれて、「わからないことはないか」と声をかけてくれます。ただ、先輩方の手を私のために止めさせてしまうことに申し訳なく感じています。だから、早く独り立ちしていきたいです。そして、今の自分にでもできることを見つけていきたいと思っています。病院は病気を治療するための生活となりますが、施設には普段の生活があり、医療には普段の生活を支える役割があります。私は一人ひとりの生活に深く関わり、密な関係性を築くことができるところに施設における看護の仕事に魅力を感じるようになりました。今は、看護師として頑張ろうという気持ちです。

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