大畑 茂

目次

若い時に見た夢、はちぶせの里で介護への道に改めて挑戦しようと決心

私は10代の頃から、介護施設で働きたいという夢を持っていました。しかし、未経験で資格もないため、当時の介護の世界に飛び込むことはできず、その夢を一度は諦めました。その後、生活のために食品工場で働くことになりました。工場での仕事は安定していましたが、突如倒産してしまい、30代半ばには目標を見失い、将来への不安でいっぱいの状態でした。「これからどうすればいいのか」と悩んでいた時、ふと再び「介護の仕事がしたい」という気持ちが蘇ってきました。その時に偶然知った「はちぶせの里」という介護施設に訪問しました。そこで、職員の皆さんがいきいきと楽しそうに働いている姿を見た時、自分もここで介護の仕事に挑戦したいという思いとこの施設ならいい仕事ができるんじゃないかという希望を感じました。そして、介護の道に改めて挑戦することを決意し、現在の職場で新しい一歩を踏み出しました。

明るく元気なキャラクターでいることを大切にし、笑顔で利用者様を迎えることが自分の使命

私は、現在、「はちぶせの里」で介護職員として働いています。そこで利用者の皆様に「今日も楽しかった」「また来たい」と思ってもらえるような環境作りを心掛けています。介護の仕事は大変なことも多いのはたしかですが、一日に何度も利用者の笑顔を見ることができ、そのたびにやりがいを感じることができるので、私には魅力的な仕事です。私は職場では明るく元気なキャラクターでいることを大切にしており、笑顔で利用者を迎えることが自分の使命だと思っています。最近では、介護業務に加えて、事務的な仕事も少しずつ任されるようになりました。後輩の職員も着実に成長しており、彼らの指導やサポートを行うことで、自分自身も学びを深めることができ、自身の仕事に新しい魅力を見つけることができました。少しずつですが、自分の役割も広がり、成長を感じる毎日を送っています。

今の自分に満足せず、役割を広げ、後輩たちに介護の素晴らしさを伝える指導者を目指したい

今後の目標は、ケアマネジャーの資格を取得し、より専門的な知識を身につけることです。ケアマネジャーとして働くことが最終的な夢というわけではありませんが、この資格取得を通じて学んだことを活かして、利用者様に対してさらに的確なアドバイスを提供し、より良いケアを行うための知識を深めたいと考えています。また、心理学にも興味があり、利用者の心のケアに役立つような知識も習得したいと思っています。介護の現場は身体的なサポートだけでなく、利用者の精神面にも寄り添う必要があると感じているため、内面的なサポートができるスキルを身につけたいと考えています。これからも今の自分に満足せず成長していきたいですし、はちぶせの里での役割を広げ、後輩たちに介護の素晴らしさを伝えることができる指導者を目指していきたいと思っています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次