次の時代を見据えて ~次代を担う職員が語るこれからの「はちぶせの里」~

今回は、はちぶせの里の次世代を担う存在として期待される、柴田・足立・山中の3名の職員にこれまでのキャリアや法人への思い、そして、今後の展望について語り合っていただきました。

目次

「こういうのをやってみたい」という意見を出すと、
すぐに「じゃあみんなでこうやってやろう!」という職場

柴田:私は、この法人に勤めて14年になります。その間、出産などで一時的に職を離れることはありましたが、辞めずに務めさせていただいています。配属は、最初の2ヶ月間だけ特別養護老人ホームでしたが、その後はずっとグループホームで勤務しています。

足立:私は今、デイサービスで働いていまして、4年目です。実は、結婚する前にもこの法人に3年間勤めていたんですよ。結婚で一度退職し、地元に戻ってきてからまた働くことになりました。

山中:私は、この法人で12年目になります。最初の8年間は小規模多機能型居宅介護で働き、現在のグループホームには4年間勤務しています。

柴田:私のいるグループホームは、みんなが和気あいあいとしていて、話しやすい雰囲気がすごくありますね。何か悩み事があっても、上司にも同僚にも何でも言い合えるところが良いと思っています。もし何か「ちょっと違うな」と思うことがあっても、お互いに指摘し合い、それをちゃんと聞ける環境があります。

足立:デイサービスは、とにかく仲良しという雰囲気ですね。普通に気を使わずに誰とでも喋れるのが良いところだと思います。例えば、デイサービスの運転員さんにも、楽しく喋れるんですよ。とてもフレンドリーな雰囲気です。

山中:私もお二人と同じように、上司にも何でも悩み事や気になることを言い合えたり、すぐに聞けたりする環境が魅力だと感じています。特に、何か「こういうのをやってみたい」という意見を出すと、すぐに「じゃあみんなでこうやってやろう!」と意見がまとまりやすいんです。これは、「職員が楽しくないと、利用者様も絶対に楽しくない」という雰囲気がみんなにあるからだと思います。私たちが楽しくなければ、入居者の方々も楽しんでもらえないという客観的な考え方が浸透しているんですね。

柴田:はい、私たちはやりたいことはやらせてもらうのですが、それをやりっぱなしにせず、「どうだったか」という振り返りもちゃんとやっています。イベントや計画については、担当の人が年間を通して決まっています。実施後は、会議の場で進行シートなどを使って振り返りをみんなで話し合うんですよ。

山中:そうですね。振り返りを通して「どうだった」ということを話すことで、次に繋げられるような感じがあると思います。

他部署との関わりをもっと増やしていき、
若い人たちが考えていることや、発信してくれる内容から学びたい

山中:私は、コロナ禍の影響が残っているのかと思いますが、他部署との関わりが少なくなったことが課題だと感じています。例えば、同じ法人内の特養やデイサービスなど、違う形態でケアをしている職員さんの顔や名前が分からないことが多くなりました。コロナ禍の前は運動会などもありましたが、今は職員同士が顔を合わせる機会が少なくなりました。特に、困るということはないのですが、誰がどんなケアをしているのかといった情報交換がないと、せっかく法人内に多くの機能があるのに、自分の視野が広がらない気がして、もったいない気持ちになることがあります。もし人手が足りない時に手伝いに来てもらっても、「どこの人だろう」となってしまうことがないようにしていきたいですね。

柴田:私も、もっと法人内の交流があった方が良いと思っています。特に、若い世代の職員さんもたくさんいると思うので、もっと若い人たちが考えていることや、発信してくれる内容を私たちも知りたいし、学びたいですね。

老後やご家族の将来を考えてもらうためにも、「はちぶせの里」という社会資源を早くから知ってもらいたい

柴田:私たちが今、積極的に力を入れているのは、地域の方々との交流です。グループホームは地域密着型施設なので、地域の方々にGHをもっと知ってもらい、理解を広げたいと考えています。

柴田:年に2回、地域交流イベントを企画しています。例えば、今年の夏には地域の方たちを呼んで、ハーバリウム作りを一緒に行いました。地域の方々、グループホームの入居者さん、職員が一緒に作業しながら交流しています。地域交流を行う理由は、「介護施設」というだけで抵抗感を持つ方々もまだいらっしゃるので、そうした偏見をなくしたいからです。高齢化が進む中、ご自身の老後やご家族の将来を考えてもらうためにも、グループホームをはじめ私たち「はちぶせの里」という社会資源を早くから知ってもらいたいのです。

山中:私のいるグループホームでも、柴田さんと同じ意識を持っています。運動会や地域のウォークラリーに参加し、ブースを設けて「グループホームはこういうところですよ」と紹介しています。私たちの施設は、地区の中心的な場所にあるわけではないので、なかなか気軽に立ち寄ってもらえません。移動販売車に来てもらうサービスも利用していますが、もっと地域との関わりを増やしたいです。

足立:デイサービスでは、季節に合わせたイベントを計画しています。また、毎週ボランティアの方が来てくださり、利用者さんとお話したり、将棋や囲碁をしたりする活動があります。おかげさまで、現在、利用者さんにたくさんお越しいただけ、安定的に運営できています。

柴田:地域交流を通して、地域の皆さんに施設への理解を深めていただくことで、将来的に誰もが安心して暮らせる環境づくりに貢献していきたいと考えています。

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