実習やボランティアで見たはちぶせの里の利用者さんと職員の笑顔が私の原点
私が介護の道を選び、この法人でお世話になろうと決めたのは、学生時代の実習がきっかけです。実習では、グループホームや小規模多機能型施設、そして特別養護老人ホーム(特養)など、様々な施設を経験させていただきました。その中でも特養は、利用者さんの状態も多様で、一番多くのことを学べる場所だと感じました。何より心惹かれたのは、施設の雰囲気です。利用者さんが本当にイキイキと過ごされていて、ユニットごとや施設全体の行事も多く、いつも楽しそうな声が聞こえていました。職員の方と利用者さんが冗談を言い合ったり、笑顔が絶えなかったりする光景がとても印象的で、「ここなら私も楽しく働ける」と直感しました。職員さん同士の仲も良く、チーム全体が明るい雰囲気だったことも大きな決め手になりました。お祭りやクリスマス会にはボランティアとしても参加させていただき、その温かい空気感を肌で感じることができました。
利用者さんを支える中で頂く「ありがとう」は、本当に重みがあり私にとって大きな力
実際に働き始めて4ヶ月が経ち、毎日が新しい発見の連続です。もちろん、実習の時とは違い、介助業務などに追われて、ゆっくり利用者さんと向き合う時間が少ないと感じることもあります。だからこそ、排泄や食事の介助の時など、限られた時間の中でも、できるだけコミュニケーションを取ることを大切にしています。ご飯が来るまでの待ち時間にテレビを見ながら世間話をしたり、昔の番組の話題で盛り上がったり。そんな何気ない会話が、私にとってとても楽しい時間です。お話しする時は、私が一方的に話すのではなく、利用者さんの言葉を丁寧に引き出し、会話が広がるように心がけています。この仕事に就いて良かったと思うのは、やはり利用者さんから「ありがとう」と笑顔で言っていただけた時です。その一言には、心からの感謝がこもっていると感じています。普段当たり前にできていたことが難しくなった方々を支える中で頂く「ありがとう」は、本当に重みがあり、私の毎日の大きな力になっています。
目標はケアマネジャー。利用者さんの“本当の気持ち”に寄り添える専門職を目指したい
これからは、技術面はもちろん、コミュニケーションのスキルをもっと磨いていきたいです。特に、認知症の方への対応は、深く学んでいきたいテーマです。例えば、帰宅願望が強い方に対して、ただ引き留めるのではなく、先輩のようにご本人が納得できるような声かけができるようになりたいと思っています。また、移乗介助などでは、利用者さんにも介助する側にも負担の少ない方法を身につけ、より安全で安心なケアを提供していきたいです。将来的な目標としては、ケアマネジャーになることを目指しています。高校生の時から興味があったのですが、まずは現場でしっかりと経験を積んでから挑戦したいと思います。アセスメントを通して、利用者さん一人ひとりが抱える本当の気持ちや課題を深く理解し、その人らしい生活を支えられる専門職になりたいと考えています。地域に暮らす方々とも関わり、困っている人の手助けができるような、視野の広いケアマネジャーになるのが私の夢です。



