おばあちゃんとの思い出が原点。笑顔あふれる職場で、理想の介護をしたいと思った
私が介護の道に進みたいと思ったのは、大好きなおばあちゃんとの思い出がきっかけです。曾祖母が泊まりに来た時に、お風呂の介助をしたり、一緒に散歩をしたりした時間が、子どもながらにとても楽しかったことが思い出されます。また、毎朝、地域のお年寄りが集まって体操をしている横を通るたびに挨拶を交わすのですが、「おはよう」と声をかけると皆さんが笑顔で返してくださる、その温かい時間が大好きでした。元気をもらえるだけでなく、「あなたと話すと嬉しいよ」と言ってもらえることが、私の幸せでした。高校時代、「はちぶせの里」での実習で、利用者さんがお花見に出かけたり、何でもない日に楽しい企画があったりと、生き生きと過ごされている姿に感動しました。私もここで、利用者さんの楽しみをつくり、笑顔を支えるお手伝いがしたい。そう強く感じたのが、この場所を選んだ理由です。
コミュニケーションが苦手な私を変えてくれた、利用者さんとの心の繋がり
元々コミュニケーションが苦手で、入職したばかりの頃は利用者さんとの関わり方に悩むことも多く、緊張して小さな声で挨拶するのが精一杯でした。身体的な介助の難しさや、思いがうまく伝わらないもどかしさに、しんどさを感じることもあります。でも、そんな時に支えになっているのが、利用者さんの笑顔や「ありがとう」の言葉です。普段はあまり気持ちを表に出されない方が、ふとした瞬間に感謝の言葉をくださった時は、心が震えるほど嬉しくなります。最近では、少しずつ会話のバリエーションも増え、自分から「ジャンケンしませんか?」なんて声をかけられるようになりました。利用者さんとの関わりを通して、私も少しずつ成長できているのかもしれません。一つひとつの関わりを丁寧に積み重ね、心の距離が縮まっていくのを感じられるのが、この仕事の大きなやりがいだと思っています。
毎日が発見と感動の連続。この仕事だからこそ得られる、かけがえのない宝物
この仕事の魅力は、本当にたくさんあります。人生の大先輩である利用者さんから貴重なお話を聞けること。人と深く関わることで、コミュニケーション能力や人を思いやる気持ちなど、自分自身を磨けること。そして何より、人の笑顔をすぐそばで見ることができ、その笑顔をつくるお手伝いができることです。大変な仕事だというイメージがあるかもしれませんが、それ以上に毎日が楽しく、自分も元気をもらえる本当に良い仕事だと感じています。今はまだ先輩方の動きを見て学ぶことが多いですが、これからは外出やイベントなどの企画にも関わって、利用者さんの楽しみや生きがいをもっともっと引き出すお手伝いをしていきたいです。日々の小さな関わりを大切に、利用者さん一人ひとりとの信頼関係を、これからも丁寧に築いていきたいと思っています。



